当日の様子。

リングは、自社で組んだ。
八角形リングはロボスタディオンの自社設計・自社施工。単管と合板で組み上げ、金網ケージでロボットと観客を物理的に分離しました。神田消防署との事前協議、客席レイアウト・避難動線の提出、イベント保険——「興行」としての正規運営に、地味に一番こだわりました。リングは再利用可能な資産として、次の大会を待っています。

昼の展示会に、朝から人が来た。
10時のオープンから展示エリアは賑わい、出展ブースではデモ・商談・採用の会話が飛び交いました。ファイバリオンの操縦体験、スタックちゃんのダンス、RLポリシー歩行のデモ——「動くロボットに触れる無料の昼」から「チケット制の夜」へ、来場者がそのまま流れる二部構成が機能しました。

幕間も、ロボットが会場を沸かせた。
転換の時間さえ見せ場に。ダンスで場を沸かせていた紫の機体が、本戦で損傷した赤コーナー機の「代打」としてまさかの選手交代出場——この日いちばんの歓声が上がった瞬間のひとつでした。台本のない実機興行だからこそのドラマです。





